物理学の裏技(バグ技)! ニュートンの「Fv=-Fv」!

ニュートンのプリンキピアから数百年ぶりに発見された「Fv=-Fv」という裏技、バグ技的な数式

ニュートンのプリンキピアから数百年ぶりに発見されたFv=-Fvという数式について

物理や理科の教科書で

運動の第三法則、

作用反作用の法則と呼ばれる

F=-Fという数式を

習ったことがある人は

結構居ると思います!

それに関連した話なのですが、

実はニュートンのプリンキピアの原文から

以下のような文が発見されたのです!

といっても日本語訳を以下に提示します!


https://cojjy.wordpress.com/2012/05/01/as/

私はただこれらの実例によって
運動の法則Ⅲがいかに広い範囲に渡り
いかに確実なものであるかということを
示そうと思ったに過ぎません。
と申しますのは、
作動部分の作用を
それに働く力と速度の積から見積もり、
また同様に抵抗部分の反作用を
それの個々の部分の速度と
それらの摩擦、凝集、重量、加速度から
生ぜられる抵抗力との積から見積もりますと、
あらゆる機械仕掛けを使用する際の
作用と反作用は
いつもたがいに相等しいであろうからです。 
また作用が装置を介して伝えられ、
最後にはあらゆる抵抗物体に及ぼされる限り、
結局の作用の方向は
常にその反作用の方向と反対であろうからです。

 

作動部分の作用をそれに働く力と速度の積から見積もり、
→「作動部分の作用=F(それに働く力)*V(速度)」
F(Force)は力
V(Velocity)は速度

また同様に抵抗部分の反作用を
それの個々の部分の速度と
それらの摩擦、凝集、重量、加速度から
生ぜられる抵抗力との積から見積もりますと、
→「抵抗部分の反作用=
V(それの個々の部分の速度)*
F(それらの摩擦、凝集、重量、加速度から
生ぜられる抵抗力)」
V(Velocity)は速度
F(Force)は力

あらゆる機械仕掛けを使用する際の
作用と反作用は
いつも互いに相等しいであろうからです。
→「あらゆる機械仕掛けを使用する際の作用
=あらゆる機械仕掛けを使用する際の反作用」

また作用が装置を介して伝えられ、
最後にはあらゆる抵抗物体に及ぼされる限り、
結局の作用の方向は
常にその反作用の方向と反対であろうからです。
→「結局の作用の方向⇔反作用の方向」

 

ニュートン 自然哲学の数学的諸原理 河辺六男訳 中央公論社 

昭和46年発行 より転載

 

これを見る限りFv=-Fvとしか読み取れません!

つまり物理や理科の教科書には載っていない

Fv=-Fvという数式が

ニュートンのプリンキピアに載っていたのです!

 

運動の第三法則、

作用反作用の法則と呼ばれる

F=-Fという数式と

ニュートンのプリンキピアから

数百年ぶりに発見された

Fv=-Fvという数式の違いは

力に速度がかけられているかどうかです!

 

Fv=-Fvという数式は

数学上、物理学上の

抜け道、裏技、バグ技のようなものです!

どういうものが出てくるのかは

Fv=-Fvに物理学や数学の公式を

代入したら分かってきます!

その結果については

別の記事に回す事にします!